概要
どうも、@daiki1003です!この記事では技術の話ではなく、写経の話をしたいと思います。
「写経って何するの?」
「写経して何が良いことあるの?」
「写経してどうだった?」
「写経ってどれくらい時間がかかるの?」
そんな質問にお答えできる記事になっているかなと思います。
写経とは?
写経(しゃきょう)とは、仏教において経典を書写すること、またはその書写された経典のことを指す。
Wikipediaより
すごく簡単に言えば、筆(ペン)で文字を書くことです。
ふとしたきっかけで写経をやりたくなってしまい、昨日以下を買って今日届いたので早速やってみました。
その感想や思ったことを忘備録的な意味も込めて描いてみたいと思います。
筆ペンとセットで1000円程度ですので少しでもやってみたいと思う方はおすすめです。
今回書いたのは一番有名な般若心経です。
写経して何になるの?
どうやらこんなに良いことがあるみたいです。
1.自然の治癒力が向上する
2.指先を使うことで、脳を活性化させることができる
3.心が清浄になり、安心の境地になる
4.姿勢がよくなり、心と体が落ち着いてくる
5.集中力がついてくる
6.忍耐力がついてくる
7.字が上手になる
8・イライラを解消し、疲労回復を図る
このほかに自分で感じたものを少し書いてみたいと思います。
かなりの達成感を味わえる
写経にかかった時間は約1時間15分でした。
まだ雑念もあり、10文字くらい書くごとに肩や首が痛くなったり手が痛くなったりと、
かなり休み休みやっていました。
描きこなしていくうちにこれはどうなるのか楽しみな部分ではあります。
書き終えた時の喜びはかなり大きかったです。
字の上達を感じられる
さっきの項目にもありましたがこれは大きいです。モチベーション的にも。
筆ペンは普段使う機会はほとんどないと思いますが、最初に書いた字よりも最後に書いた字の方が(自分比で)上手いなぁと思うことが何回かありました。
何回かやっていると全体的に字のクオリティは上がってくるのではないかと思って今からワクワクします。
その他、感じたこと考えたこと
まとまりはないですが、書きながら思っていたことなどをつらつらと書いていきたいと思います。
均一な線を書くのが難しい
筆ペンなので押し付ける強さによって線の太さが変わります。
さらに筆ペンは書いていると穂先が傾きます。
その傾いている穂先のどの部分を使うかによっても線の太さやkeijouは変わってきます。
線を均一にするにはこの辺を意識しないといけなさそうです。
また、”はらい”の部分を書く時に、
思いの外線が太くなってしまって全体のバランスを崩してしまうことが多々ありました。
綺麗な”はらい”をマスターしたいものです。
横棒が意外に難しい
字って基本的に小指を紙にあててそこを支点として書きますよね?
横棒って支点を動かさないと書けないんですよ。
線が太すぎてしまったり、逆に線が太くなりすぎないようにと薄く紙に筆を当てようとすると、今度は震えたような頼りない線になってしまったり。
綺麗な横棒が綺麗な字へのステップであることは間違いなさそうです。
難しかった字ベスト3
1. 藐(みゃく)
2. ヒ(カタカナのヒ)
3. 等
この三つに共通して言えるのは左下への”はらい”がある、という点です。
1位の藐の字なんかはもうその総集編と言っても良いくらい多く、その部分が潰れてしまいみすぼらしくなってしまいました。
カタカナのヒは漢字の一部として現れます。
例えば”皆”とか。
多かった漢字ベスト3 (肌感)
1. 無
2. 不
3. 空 or 是
どうでも良いですね笑
“無無明亦 無無明尽”とかあるのでめちゃくちゃ”無”を書きます笑
“無”は一画目のはらいが難しいです。
さいごに
色々と書いてきましたが集中力を養いたいひと、字が上手くなりたい人などオススメでした。
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